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Javaプログラミングの基礎9 substringの文字列切り出しを使う

substringは、Javaで文字を切り出したい時に使います。

使い方

substring(開始位置,終了位置)

開始位置は0番から始まりますので、0にしたら1文字目(先頭から)になります。

終了位置を5にした場合は、5番目(6文字目)まで切り出します。

 

実際に使ってみましょう。

 

これに対して、文字列を切り出してみます。

String moji="おはようございます。今日も頑張りましょう。";

使い方 説明 結果
moji.substring(0,5) 先頭である0番目から5番目の1つ前まで切り出す おはようご
moji.substring(2,5) 2番目(3文字目)から6番目(5文字目)までを切り出す ようご
moji.substring(5) 5番目(6文字目)から後ろ全てを切り出す ざいます。今日も頑張りましょう。
moji.substring(moji.length()-8) 後ろ8文字を切り出す 頑張りましょう。

 

それでは実際に使ったコードをここに記載しておきます。

    String moji="おはようございます。今日も頑張りましょう。";
               
        //先頭である0番目から5番目の1つ前まで切り出す
        System.out.println("moji.substring(0,5):"+moji.substring(0,5));
                
        //2番目(3文字目)から6番目(5文字目)までを切り出す
        System.out.println("moji.substring(2,5):"+moji.substring(2,5));
        
        //5番目(6文字目)から後ろ全てを切り出す
        System.out.println("moji.substring(5):"+moji.substring(5));
        
        //文字数をカウントする
        System.out.println("moji.length():"+moji.length());

        //後ろから8文字を抜き出す
        System.out.println("moji.substring(moji.length()-8):"+moji.substring(moji.length()-8));

 

文字数をカウントする時はlength()を使います。

なので、後ろから8文字を切り出したいという時は

moji.substring(moji.length()-8);

を使います。

 

結果はこちら

substringはデータベースのカラムの定義が100の場合、それを超えると登録に失敗するので、先頭から100文字だけを出力するといった使い方が多いです。

また、他社とのシステム連携や、ファイルに出力する際に、決まった文字数だけ出力したいといった事が多いのでとてもよく使います。

それでは頑張ってくださいね♪